SC594 Gray's Pottery グレイズポタリー スージークーパー フリージア ケーキプレート [sc594]

スージーがぺインターとして働いていたグレイズポタリーで1928年に手掛けた作品です。バックスタンプにスージーの名前はありませんが同じ年に発表された「ゴールデンカトキン」、「アーモンドブロッサム」と似た作風です。グレイズ時代のスージー作品はどれも生産数が極端に少なく貴重な作品です。金彩が少々擦れている箇所がありますが、使用感はあまりなく、全体的に状態良好です。

●SC594 Gray's Pottery Feesia Cake Plate
グレイズポタリー スージークーパーデザイン
フリージア ケーキプレート
1928年
直径 16.2cm

 About Gray's Pottery
グレイズポタリーはアルバート・エドワード・グレイが1907年にストーク・オン・トレントに創業した陶磁器会社で、日本ではスージークーパーがデザイナーとして所属していたことで知られています。1922年、当初はぺインターとして入社したスージーでしたがデザインの才能を開花させ、1923年〜1928年までデザイナーとして活躍。フラワーパターンからアールデコの作風まで、多彩な作品を発表しました。グレイズポタリーには多数のデザイナーが所属し、1920-30年代にかけての大胆なタッチのハンドペイント作品は希少性が高く、イギリスでもコレクターズアイテムとなっています。